わたかぜコウのブログ

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ゴーストライター

こんにちは
ブログ放置しすぎてもはや機能してない状態になってきましたが、今回はテレビでも話題になってる佐村河内さんの件で触発されて更新しようと思った次第です。
http://news.nicovideo.jp/watch/nw977972

別人が作曲してた…いわゆるゴーストライター事件で世間を騒がせてましたね
別人が作曲してたことは本当にどうでもいいですし、後で共同作曲作品って感じで変更すればOK
作曲編曲で分けるのもアリ
というか、僕も作曲たまにするし

問題は聴覚障害者云々です。


以前、僕が難聴だということを述べた記事がありましたね。ブログのカテゴリは同じなのでそこからどうぞ。
耳の障害は目に見えない、だから聞こえないふりをすれば聴覚障害者として偽れる。
手帳があれば割引などができるので、それで不正に特典を利用する者が多い。
現状耳の検査は大きな病院でない限り、実質自己申告ということになってるんですな…
もちろん僕の耳は大学病院に行ってまで検査したし、小さい頃から言語訓練受けてきた。

障害者手帳を貰ったのは一年前ですが、難聴そのものは生まれついたもので大まかな聴力はずっと変わってないままでした…
証拠のために診断結果と手帳と今使ってる補聴器を載せときます。
手帳は先ほど述べたように不正例があるので証拠にもなりませんが…
一応ある程度は隠してますのでご了承下さい…十分特定されるだろうけどね!
f:id:kour:20140307153747j:plain

今回の件で完全に聞こえない人以外の聴覚障害者は、ウソをついているという偏見を受けやすくなってしまう。
それに聞こえてても聞き取りができるのは別なので、元々から都合の悪いことは聞こえないと思われてる。耳からの情報が少ないのは逆に不利なのに…
言葉の聞き取りはとても複雑なもので、検査だけでは現れない厄介なものです。
感音性難聴でググれば分かると思いますが…とりあえず1つリンクを貼っときます。
http://ameblo.jp/ayamisasaki/entry-10955199862.html

感音性難聴ってだけで言葉の聞き取りを難しくさせている、更に人の言葉の聞き取りの基本となる神経は1歳辺りまで発達するから…
この時までに正常に近い聴力を与えないと、大きくなったときに補聴器を提供したにしても言葉と話が結びつかないことがしばしば起こる。

これが問題なんですな…まさに生まれついた1つに2つの障害を抱えてる。
身体と同時に、後発だけど必然的に社会的な障害を抱えてる、言葉の内容が分かってないと指示が分からない。
そうとなると接客の他に指示を受ける仕事も難しくなる、仕事環境でのコミュニティーが円滑に出来なくて辞めてしまう確率も非常に高い模様。
実際バイトも面接で大体落とされる…短期すら
就職が怖すぎる

手や足、目などは目に見えて大変だと分かるがコミュニケーションも取りやすい、だから耳は目に見えない分証明も難しい。
脳は行動に出やすいから(ry
そういう意味ではみんなが思ってる以上に他の障害より厄介だと思うのです。
確かに他も大変だと思うけど
それなのに今回の事件で障害者に対する風向きが余計に厳しくなる、特に僕のような聴覚障害者に対する影響は大きい。
これをきっかけに政治や医療の分野で、もっと真摯に聴覚障害に対して向き合ってくれたら有り難いんですがね…

乱文失礼しました。
何が言いたいかというと、もっとみんなに聴覚障害者についての理解を深めてほしいことです。



次の更新はお口直しに、ポケモンの対戦で僕が使ってるメンバーについて書いときます。
これ書くのに結構躊躇ったし…

(( 6 - ヮ-)∂ すやすや